よく噛んで年末年始を乗切ろう

忘年会、年始回りと食べ過ぎ飲み過ぎにならざるを得ない季節到来。こんな時「食事の量を半分に削る」などの決まりをご自身に課す方が散見されます。しかし、意思の力で削れるのはたかだか数回で、削ったことによる空腹感や、人からの勧めを断り切れず、結局は食べてしまうのではないでしょうか。せめてよく噛むことを心掛けてください。食べる順番も大切です。まずは野菜、海藻、きのこといった低エネルギーで食物繊維を豊富に含んだ食材をしっかり噛んで満腹中枢に働きかけましょう。人をお招きする場合も、ゲストの健康を考えた食事の出し方(会の前半は野菜、海藻、きのこ料理を中心にするなど)をしたいものです。

解熱作用のある精油

発熱はからだの抵抗反応ですから薬ですぐに下げるべきではありません。ただし、あまりに熱が高いと循環器に負担がかかり、体力を消耗するので、医師の指導の下、ご病人の様子を見ながらご家庭で判断してください。できるだけ穏やかで自然な方法で熱を下げるには、腋窩あるいは大腿部といった体表近くに太い血管がある部位を冷やすと効果的です。解熱作用のある精油を1滴たらした冷水で絞った布を額にのせるのも良いでしょう。解熱効果はさておき、ご病人は見守られているという安心感を感じるはずです。ベルガモット、ネロリ、ラベンダー、レモン、ペパーミント、ユーカリは解熱作用のある精油として知られています。

子どものインフルエンザに使える精油

インフルエンザの季節が到来しました。そこで、発熱中のお子様にも安心して使える精油のご紹介。まずはネロリ。強い抗ウィルス作用、解熱作用があり、子どもも比較的受け入れやすい香りです。次にタイムツヤノール。タイムは生育環境に応じて異なる化学成分構成になることが知られています(ケモタイプ)。小児用タイムといえば、タイムリナロールですが、相手はインフルエンザですから、強い抗ウィルス作用、免疫調整作用が期待できるツヤノールがお勧めです。オイルに希釈して胸部や背中に塗布したり、ティッシュ芳香浴をしましょう。あくまでもお子さんのお好みやご様子に合わせてご使用ください。まずは看病される方が使う位が丁度良いのではないでしょうか。インフルエンザの感染予防を期待して。

風邪をひいた時のアロマ

沖縄も朝晩は冷えるようになってきました。昼はうっすらと汗をかく陽気なだけに体調管理が難しいですね。風邪をひいた人をよく見かけます。風邪をひいた時、私がよくやるのはティートゥリーのうがい(コップ1杯に対して精油1滴)と呼吸器粘膜に働きかける精油でのティッシュ芳香浴です。アロマの湿布や吸入、フェイシャルスチーム等も良いのですが、私は体調不良時に準備や手間を要するものをやる気にはなれません。ディフューザーをお持ちの方は室内芳香浴もお勧めですよ。抗ウィルス作用のあるタイム、空気浄化作用のあるレモンやジュニパー、鎮痛鎮静のラベンダーをブレンドしたものを室内に拡散させます。調子が悪いとどうしてもそこが気になり、心もからだもこわばってきます。芳香浴でそうしたこわばりをほぐすことは早期治癒にもつながります。

S字カーブを消失させない

首から腰に至るまでの背骨(脊椎)はゆるやかなS字を描いています。首や胸を丸めた逆Cの字になると途端に年をとった印象になります。S字カーブを消失させないためには頸椎の前弯を意識しましょう。あごを20度位上げた状態が頸椎にとって正しい姿勢となります。歩いている時などは肩甲骨上角あたりをたてるよう意識するとうまくいきます。本やスマホは目の高さまで持ち上げて楽しみましょう。手が疲れて長くは続けられませんから丁度良いです。さて、私もパソコン作業をここらでやめましょうね。

オイル美容のすすめ

寒くて乾燥する時期はお肌のトラブルも多発。化粧水、美容液、乳液、ナイトクリームと頑張っているのに効果が出ないと感じているあなたにはオイル美容をお勧めします。ベタつきや吹き出物が出るんじゃないかという不安は分かりますが、肌質にあったオイルを選べば問題ありません。オイルは人間の肌と組成が似ているため、素早く馴染み、浸透します。さらっとした使い心地を求めるならローズヒップやアプリコット・カーネル・オイルが良いでしょう。大人ニキビ(吹き出物)は古くなった角質が剥がれ落ちずに毛穴をふさぎ、そこに皮脂が詰まることから始まります。油を溶かすなら同じ油。オイルは溜まった皮脂を取り除き、過剰な皮脂の分泌を抑え、皮脂バランスを整えます。乾燥肌はもちろん、オイリー肌の方にもぴったりな美容法なのです。

意識して摂るべき油

先日のブログ「摂らなくても良い油」の続きです。トランス脂肪酸の摂取は避けたいし、オメガ9、オメガ6系の油は十分摂れているならば、脂質のバランスを整えるべく意識して摂りたい油はオメガ3系ということになります。普段から魚を食べることを心掛け、サラダにはエゴマ油やアマニ油ベースのドレッシンングをかけて食べましょう。オメガ3系脂肪酸は人体に入るとEPA(イコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)に変換されます。このうちEPAは血管の内皮細胞に取り込まれ、血栓を予防したり、炎症を抑えたりする生理活性物質の生成を助けることが知られています。沖縄は暑いのでお魚がなかなかね~。頑張ります。

 

続きを読む

摂らなくても良い油

スーパーに行くと沢山の種類の油が置いてあります。人々が油の種類にそれだけ関心を払うようになったということでしょう。悪者扱いされやすい油ですが、脂質はタンパク質、炭水化物と並ぶ三大栄養素。ホルモンや細胞膜の材料になる、人体には欠かせないものです。問題はそのバランス。食の欧米化によって飽和脂肪酸やオメガ9、オメガ6系脂肪酸は十分量摂れています。加工食品には必ずと言って良い程トランス脂肪酸が含まれています。トランス脂肪酸は植物性油脂に水素を加える過程で発生する、自然界には存在しない脂肪酸。悪玉コレステロールを増やし動脈硬化を進めるため、摂取しないに越したことはないのですが、全く排除するのも難しいでしょう。では意識して摂るべき油は何なのか?続きは次回に譲ります。

 

続きを読む

血管年齢をご存知ですか?

仕事柄自分のからだの状況はわかっている方だと思うのですが、自分の血管年齢は知らなかったので計ってみました。その結果はなんとA!「Aは滅多に出ないんですよ」という名桜大のお姉さんの誰にでも言ってそうな誉め言葉に気を良くしてその場を離れたのでした。治癒やアンチエイジングの根本である血液をスムーズに循環させることのできる血管のしなやかさ、血管内皮のなめらかさを保っていきたいものです。機会があったらご自分の血管年齢を計ってみてください。最近はスマホで測れるアプリも登場しているようですね。

ノルディックウォーキングの効用

一人では運動が出来ない意思の弱い私。週一でノルディック・ウォーキングを始めました。普通のウォーキングとの違いはポールを持つこと。安定感と推進力がプラスされ、無理なく歩幅が広がり、全身の筋肉に働きかけることができます。10分も歩いていれば自然と体がポカポカ。ゆんたくしながら30分以上かなりの速度で歩いても全く負担を感じません。ウォーキング以上ランニング未満といったところ。これを続けていつか肩こりから脱却できると良いな~♪

男性は下痢しやすい?

男性と飲んでいた時、お腹の調子の話になりました。お腹が緩いことで苦しむ男性が多いのには、ストレスが関係しています。職場でストレスにさらされることの多い男性は交感神経が過度に緊張した状態になりがちです。交感神経は闘争逃走反応を司る神経。瞬時に闘うあるいは逃げることができるよう四肢への血流が増大し、それと直接関係しない消化吸収器官への血流を抑える働きがあります。ストレスを解消しようと、仕事帰りの一杯が更に消化器官へ負担をかけます。仕事ができる男になるには、飲み食い以外のストレス発散手段を持つことが大切。アロマセラピーもその一手段として使って見てはいかがでしょうか。ご予約はこちらまで。

お尻を鍛える:決意表明

一昨日は本部海洋祭りでした。ビールケースを逆さにした椅子でステージ鑑賞すること1時間超。お尻に違和感が。筋肉が落ちていることを改めて実感します。この年になると、お腹はぷよぷよなのに、胸も尻も貧相になるんだから嫌になっちゃう。太腿からお尻にかけては大きな筋肉が多数あるので鍛えない手はない。以前バストアップしたように、ヒップアップも目指すぞー!

* 写真は私のお尻ではありません。念のため。

結論:日焼け止め選びの基準

SPFは紫外線にさらされた皮膚が赤く炎症するまでの時間を引き延ばす力を示しています。何もつけない場合20分で皮膚が赤くなるとすれば、SPF30ではその30倍の10時間、日焼け防止効果があることになります。SPF15なら5時間。私の生活パターンからいってSPF15か20辺りで十分そうな気がします。紫外線吸収剤含有の日焼け止めは化学合成物質主体であるだけに、アレルギー反応や発がん性などが報じられています。酸化チタンを主体とした紫外線かく乱剤も同じ理由からよろしくない。そこで日常使うのは、トリロジーのSPF15バイタルモイスチャライジングクリームにしました。PAは+で、ウォータープルーフではありません。紫外線吸収剤不使用、酸化チタンフリー(酸化亜鉛配合)です。オイルが分離しやすいので冷蔵庫保管をお勧めしております。昔の人は日陰や服装で紫外線から身を守って来ました。化学物質に頼った過剰なまでの日焼け止めの使用は必要ないのかも知れませんよ。

日焼け止め選びの基準(その2)

紫外線A波はB波程の急激な変化をお肌に与えません。しかし波長が長い分、肌の奥深くまで到達し、コラーゲンを変性させ、しわやシミの原因を作ります。SPFにばかり目が行ってスルーされがちなのがPA(Protection grade of UVA)です。日本では強い方から++++、+++、++、+の四段階に分かれています。使うシーンに合わせて最適なSPF、PAの組み合わせを選びたいものです。紫外線からお肌を守る日焼け止めですが、お肌にとっては異物。炎天下のスポーツなどでは割り切って使うとしても、普段はなるべくSPFやPA値の少ないものを選び、肌の負担を軽くしておくことも大切でしょう。

日焼け止め選びの基準(その1)

梅雨明けと共に沖縄には真夏が到来。日焼け止めをどう選ぶかは、沖縄で暮らす私にとって大きなテーマです。皆さんの中で勘違いが多いのはSPF(Sun Protection Factor)の意味。SPFの数値が大きい程日焼け止め効果が高いと思っていませんか?かつての私もそうでした。紫外線のうち地表に届くのは、波長が短くエネルギーの強いB波と、B波よりは波長が長くエネルギーも穏やかなA波の二種類です。SPFは肌の炎症(赤みや火傷)を引き起す紫外線B波をカットする時間の長さを示しています。しかし、このB波。波長が短い分、オゾン層や雲に阻まれ、地表に到達するのは全体の1割程度。闘うべき敵はむしろA波の方なのです。

筋肉のクッションで膝を守ろう

膝関節は年齢と共に軟骨がすり減り、ひどくなると変形性膝関節症と診断され、手術に至る場合もあります。痛みがあると立ち歩くのが億劫になりますが、歩かないと関節が弱ってしまいます。歩く前にストレッチなどで関節を温め、痛みをケアしながら歩くことが重要です。歩き癖も見直しましょう。着地面積の少ない不安定な靴を履いていたり、足を蹴りだすように歩く癖のある方は要注意です。体重がある方は減量もお考えください。関節を支え動かすのは周辺の筋肉です。筋肉のクッションで膝関節の負担を軽くしてあげましょう。加温や血流改善効果のあるスパイス系の精油で関節周りの筋肉をマッサージしてから動き出すのも良いでしょう。

人類最大の臓器:腸内細菌とは何者だ?!

腸内細菌は腸粘膜の表面に住みついている微生物。ビフィズス菌、乳酸菌などの名前を聞いたことがあると思います。500~1000種類。数にして500~1000兆個いると考えられます。大半は大腸にいて、総重量1.5Kg!これは人体最大の臓器:肝臓とほぼ同じ重さです。腸内細菌の食べ物はもちろん私たちの腸内を進む消化物。菌ごとに食べる(分解する)成分は異なり、ある菌の排泄物はまた別の菌のエサとなります。こうして500~1000種類の菌は食物連鎖で繋がっているのです。つまり生まれてからこれまで毎日食べてきた食事内容によって今の腸内細菌の種類が決まってきたわけです。腸内細菌が喜ぶ食べ物を与えて、彼らを毎日育てていく。ぬか床を育てるような意識で毎日の食事を大切にしてゆきたいですね。

菌活で大豆イソフラボンからエクオールが作れるからだに

大豆イソフラボンを意識した食生活を送っている時点ですでに腸内環境改善の第一歩を踏み出しているように思いますが、肉ばかり食べて野菜や果物を摂れていない、ヨーグルトや味噌などの発酵食品を食べる習慣がないという方は、食生活の改善に取り組みましょう。エクオールを作るのに有効な菌として、①乳酸菌ラクトコッカス20-92株、②ビフィズス菌BB536株、③ビフィズス菌ブレーベ15700株が知られています。それぞれヨーグルトや乳酸飲料、サプリメントとして商品化されているので、親しみやすいかと思います。毎日(摂っても摂っても排泄されてしまうので)の大豆、発酵食品の摂取で閉経後の女性ホルモンの減少とそれに起因する不調を乗り切ってゆきたいものです。

大豆イソフラボン、効果があるのは二人に一人!?

大豆イソフラボンとは大豆に含まれる成分で、その分子構造が女性ホルモンのエストロゲンに似ています。このため女性ホルモンと似た働きが期待でき、骨粗しょう症や更年期障害、糖尿病予防に積極的に摂るよう心掛けておられる方も多いかと思います。しかし、最近の研究で、大豆イソフラボンからエストロゲン活性のより強いエクオールという物質を作ることができるのは、日本人の二人に一人しかいないことが分かってきました。鍵を握るのは腸内フローラ。自分が体内でエクオールを作れるかどうかを調べる検査キットが数千円で販売されているので、気になる方は要チェックですね。

冬の血圧変動を乗り切ろう

沖縄もぐっと冷え込んできましたね。冬は寒さの影響で血圧が大きく変動します。①布団から出る前に室内を温めておく、②入浴時は脱衣所を温め、浴室との温度差を少なくする、③トイレ内や便座を温めておく、④布団の中でストレッチ等を行って、目覚めてから立ち上がるまでに十分な時間をとる、といった準備が大切です。食養生では塩分を控え目にして、塩分の排泄を促すカリウムを多く含む野菜や果物を摂るよう心掛けてください。アロマでも高血圧を何とかしたいという方には、イランイランやクラリセージといった深い鎮静効果を持つ精油での芳香浴やアロマバス、アロマオイルトリートメントがお勧めです。ご予約はこちらから。