最後まで生き甲斐を感じて生きる

加齢や病気の進行、それに付随する症状から自分で動くことがままならず、最期の時を迎えようとする方々の尊厳を守り、生き甲斐を感じて生きて頂くために、整えておくべき条件として、大田仁史氏は『終末期リハビリテーション』の中で次の諸点を掲げています。(1)清潔の保持、(2)不動による苦痛の解除(意識の有無に関係しない)、(3)不作為による廃用症候群(床ずれなど)の予防、(4)著しい関節拘縮の予防、(5)呼吸の安楽、(6)経口摂取の確保、(7)尊厳ある排泄手法の確保、(8)家族へのケア。たとえ重篤な疾患や運動障害があったとしても、清潔が保たれ、起床後は衣服を着替え、五感をフル稼働させて食事を味わい、時間があれば自分の好きなことをして過ごす、「当たり前の日常生活が送れること」が尊厳を守り、生き甲斐を感じる生活のベースとなります。例えば、好きな音楽や香りを居室内に流すといった個人の趣味や嗜好、価値観を生活に取り入れることも、生活の豊かさに結びつきます。アロマメディカはアロマの力で終末期医療にかかわっていくつもりです。