自律神経系の乱れが病気を招く

生とし生けるもの、多少のストレスを感じつつ生きるものです。ストレスは交感神経を活性化し、副交感神経の働きを弱めます。これに伴い血液中の白血球のバランスも乱れ、顆粒球の割合が増え、リンパ球が減ります。過剰な顆粒球が生み出す活性酸素は健康な組織を破壊し、同時にリンパ球も減少するので体の修復力が弱まります。このように自律神経のバランスが乱れると、免疫系のバランスも崩れ、病気にかかりやすく、治りにくい体内環境が形作られます。交感神経が活性化するとアドレナリンの分泌が盛んになり、これが血管を収縮させるため血行が悪くなります。その結果、痛みや炎症物質が組織に溜まるようになり、首や肩のこり、腰や膝の痛みなどの筋肉痛を招いたり、女性であれば生理痛や子宮内膜症を発症しがちです。頭部の血流が悪い場合は、めまい、耳鳴り、頭痛、疲れ目、抜け毛等が進行します。血流が悪ければ老廃物やアレルゲン(アレルギーを引き起こす原因物質)の排出も進まないので、皮膚炎、花粉症、ぜんそくなどのアレルギー疾患を抱えやすくなります。日々の生活からストレスとなる要因を可能な範囲で取り除き、それでも残ったストレスはうまく発散してリラックスできる手段を持ちましょう。アロマセラピーもその手段の一つとしてご活用下さい。