口呼吸が免疫システムを乱す(その2)

口呼吸は体内への異物の侵入を許す無防備な呼吸法故に、顆粒球が増殖して病原菌を迎え撃ちます。正しい免疫応答ですが、顆粒球が増えすぎると弊害も。リンパ球の構成比が落ちることで、ウィルスなど小さい病原体への防御が弱まり、組織修復が進まず癌などの病巣拡大を抑えられなくなります。また増えすぎた顆粒球が体内の常在菌と過剰に戦い、炎症を起こしやすくなります。最も問題なのが、戦い終えた顆粒球が死ぬ時に放出する活性酸素。活性酸素は組織の老化や硬化を引き起し、高血圧、糖尿病、脳梗塞、心筋梗塞など深刻な病の元となります。