口呼吸は人間だけの悪癖

人間以外の哺乳類は原則口で呼吸はしません。呼吸は鼻で、摂食は口でという役割分担が出来ています。しかし、人間だけはそこが曖昧で、口でも呼吸できてしまいます。これは話すという人間独自のコミュニケーション手段の発達が関係しています。動物の鳴き声に比べてかなり複雑な発声が求められるため、ヒトの口腔や舌は独自の発達を遂げました。その過程で鼻と口、気管、食道に共有スペースが生じ、口も空気の出入口として使えるようになったのです。おしゃべりは楽しいですが、末永く健康でいるためには少し寡黙な方が良いかも知れませんね。