橘寺の由来

奈良明日香村に橘寺があります。橘寺は厩殿王(うまやどおう:尊号聖徳太子)生誕の地の近くにあり、彼が建立した七大寺の一つとして知られています。その名の由来は垂仁天皇の命により不老長寿の薬を探しに常世の国(とこよのくに:古代日本で信仰された海のかなたにある異世界)にいった田道間守(たじまもり)が10年の歳月をかけて持ち帰った「トキジクノカグノコノミ」にあります。この実をこの地に蒔いたところ芽が出て実をつけたのが橘だと言われています。日本固有の柑橘で、今や絶滅危惧種に指定された橘。奈良では橘の栽培、再生に取組む動きもあります。アロマセラピストなら是非訪れたい古刹。私も昨年行ってきました。落ち着いた趣のある空間で田道間守とご対面~♪彼は橘と共に黒砂糖も持ち帰ったため、菓子の祖神としてまつられるようになりました。明日香村に行かれる機会のある方は是非橘寺にも行ってみてください。