菖蒲湯の由来

みなさんは子どもの日に菖蒲湯に入りましたか?5月5日は五節句の一つです。節とは唐の暦法で定められた季節の変わり目。暦の中で奇数の重なる日(1月1日、3月3日、7月7日、9月9日)は邪気が入りやすくなるとして、避邪の行事が行われていました。端午節では菖蒲やよもぎを軒先につるしたり、菖蒲酒を飲んだりしていたそうです。菖蒲(勝負)湯は武家が台頭した江戸時代に武運長久を願ってつかるようになりました。菖蒲湯に使うのはサトイモ科 Acorus calamus で、白菖、菖蒲根という生薬としても知られています。綺麗な花を咲かせるアヤメ科のハナショウブ Iris ensata var. ensata は葉の形が似ているだけの別物ですので、ご注意ください。