菖蒲湯の効果

菖蒲湯に使うのはサトイモ科 Acorus calamus で、綺麗な花を咲かせるアヤメ科のハナショウブ Iris ensata var. ensata とは別物です。白菖、菖蒲根という生薬としても知られています。その香りはアザロンやオイゲノールといったフェノール類が主体。抗菌、抗炎症、鎮痛効果があり、皮膚表面を活性化し、からだを温めます。緑の葉を浴槽に浮かべるとすがすがしいですが、精油成分がより多く含まれるのは根茎。菖蒲根湯とさら湯に10分入浴した際の手の甲の血流量を調べると、入浴中から菖蒲根湯はさら湯の1.5倍の血流量が計測され、その効果は10分間持続しました(都市生活研究所調べ)。菖蒲根湯、入ってみたいです。

 

サトイモ科

 Acorus calamus 

アヤメ科 

Iris ensata var. ensata